心を込めて会話をして、心を尽くして対応する。
“お客様と心でつながる”。これが花岡のこころです。

 

花岡は練炭の製造・販売からスタートした会社です。

燃料は時代を経て、プロパンガスになり、灯油になりましたが、固形燃料をお届けしている頃から、わたしたちが大切にしていることがあります。
それは、お客様と“心でつながる”ということです。お客様に対する時には心を込めて会話をして、心を尽くして対応する。“心”こそが信頼関係の要であるということです。“油を売る”というコトバがあります。“無駄話をして時間を過ごす”などと、“油を売る人”は怠け者のように言われますが、由来はとてもポジティブです。
“油を売る”は“髪油の行商人が女性客を相手に世間話をしながら油を売っていた”から来ています。油は粘度が高いので客の器に移す際にとても時間がかかったので、その間、油売はしゃべっていた。つまり、話でお客様とつながろうとしていたのです。花岡の社員も灯油を販売する時には、油を売っています。
お客様とのコミュニケーションがいちばん大事だからです。夏場など灯油の需要が少ない時期でも、定期的にお伺いしてお客様のお話を聞きます。これは法人でも一般家庭でも同じです。扱っているのは燃料という無機質なものですが、お届けしているのは人間、お使いになっているのも人間。
つながるのは“心”しかないと、わたしたちは考えます。